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男性、女性を問わず増えてきているのが性行為感染症です。
性行為の解放という社会的、時代的背景がありますが、昔からあった古典的な四大性病の淋病、梅毒、軟性下疳(なんかげかん)、鼠径(そけい)リンパ肉芽腫のほかに、代表的なクラミジア、カンジダ、ヘルペス、尖圭コンジローマ、エイズなどがあり若者の関心を集めています。
感染の機会としては性器と性器の接触「性交」のほか、異性間、同性間の性器と口、性器と肛門、口と口も含まれます。
原因微生物には細菌による単純な膀胱炎、膣炎、ウィルス、原虫、クラミジア、真菌などがあります。 それも放っておくと炎症による癒着で、不妊症などの余病に発展します。
とくに注意を要することは、淋病のように自覚症状がはっきりでるものと、クラミジアのように不顕性感染といって症状がでにくいものがあることです。
なかでも恐れられているエイズのように「死に至る病」がありますから、思いあたる感染の機会があれば症状の有無を問わず、検査を受けることをお勧めします。
ついで留意して頂きたいことは、潜伏期といって感染してもすぐ発病しない時期があります。 どの感染症も平均1週間〜10日間ぐらいです。
この期間は検査をしても陰性のことが多いのでお含みおき下さい。
治療は抗生物質ですが、感受性といって、その菌に利くものと利かないものがあるので、当院では菌の種類と薬剤の感受性テストを行い、その菌に利く抗生剤で治療を行っています。
男性の方は以前は検体を採取するのに綿棒等を局部に入れられて痛い目をしたものですが、現在では淋病でも尿で簡単に判定できますから、安心してお越し下さい。
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